「出会いの場が変わっただけで、結婚生活の幸せは変わらないはず!」そう思っていませんか?
実は、マッチングアプリで結婚したカップルを取り巻く状況は、従来の結婚とは大きく異なる部分があります。
マッチングアプリは相性の良さをAIで選別されて出会ってますので、恋愛結婚とは元々のハードルが全く違うのです
この記事では、離婚率の真相から幸せな結婚生活を送るための秘訣、マッチングアプリ婚は恋愛結婚より離婚率が低い理由まで徹底解説します。
マッチングアプリの結婚率と離婚率を知りたい
アラフォー男性でマッチングアプリを利用した人の結婚率
アラフォー男性でマッチングアプリを利用して結婚する人は、どのくらいいるのでしょうか?
厚生労働省の「令和3年婚姻動向調査結果」によると、2021年(令和3年)にマッチングアプリを通じて結婚したカップルの数は、19,995組と推計されています。これは、全結婚件数の約2.3%にあたります。
この調査では、年齢別では、20代が最も多く、次いで30代、40代と続きます。
アラフォー世代の男性では、全体の結婚件数に占めるマッチングアプリ婚の割合は2.4%となっています。
マッチングアプリ婚のメリットは、結婚相手に求める条件を明確に指定できること、効率的に相手探しができることです。
アラフォー世代の男性は、仕事が忙しく、結婚相手を見つける時間が限られている人が多い傾向にあります。マッチングアプリは、スキマ時間を使って効率的に相手探しができるので、結婚率が上昇していると考えられます。
マッチングアプリで出会ったアラフォー男性が結婚に成功するためには、以下のポイントが重要です。
- 相手との情報交換を十分に行うこと
- 価値観を共有できる相手を選ぶこと
- 十分な交際期間を経てから結婚を決断すること
マッチングアプリは、効率的に結婚相手を見つけることができる便利なツールです。
しかし、結婚は人生の一大イベントです。十分な準備と慎重な判断が必要です。
婚活の手段として、マッチングアプリが最も効果的
マッチングアプリは、アラフォー男性にとって出会いの場が限られているという悩みを解決するツールとして注目されています。
効率的に異性と出会え、幅広い選択肢の中から理想の相手を見つけられるだけでなく、自己PRの機会も得られるため、結婚率の向上を目指すアラフォー男性にとって効果的な婚活方法です。
マッチングアプリ婚は、出会ってから結婚までの期間が比較的短くなる傾向があり、価値観が近い相手と結婚するケースが多いという特徴があります。
マッチングアプリのプロフィールやメッセージのやり取りを通じて、お互いの価値観を共有できるため、共通点が多い相手と出会いやすくなります。
ただし、「マッチングアプリ婚」は「恋愛結婚」とは異なる点があるため、その違いを理解した上で利用することが大切です。
出会いのきっかけや結婚までの期間、価値観の共有など、それぞれの結婚スタイルにはメリットとデメリットがあります。
日本の離婚率は?
離婚は、結婚生活の破綻によって夫婦関係を解消する制度です。
日本の離婚率は2021年時点で約33%と、結婚したカップルの約3組に1組が離婚しています
【離婚の主な原因】
・性格の不一致
・労働観の違い
・お金の使い方
・浮気
・DVなど
離婚は、子どもや経済的な問題など、社会に大きな影響を与えています。
離婚を防止するためには、夫婦間のコミュニケーションを円滑にすることや、社会的なサポート体制を充実させることが重要です。
また、離婚を選択する場合には、子どもや財産などの問題について、事前に適切な話し合いを行うことが必要です。
離婚の原因を探る
「結婚もまだしてないのに、離婚のことを考えるなんて」と思う方もいるかもしれませんが、結婚して幸せな結婚生活を送るためには、どういうことが離婚の原因になるか絶対に知っておいた方が良いです。
筆者は親が離婚してるので、親の二の舞にならないように離婚の原因を避けるように気を付けています
離婚は、様々な要因によって引き起こされる複雑な問題です。
・性格の不一致
・労働観の違い
・お金の使い方
などは、夫婦間のコミュニケーション不足や信頼関係の欠如によって悪化することが多く、離婚につながる危険性を高めてしまいます。
「性格の不一致」は、価値観やライフスタイルの違いから生じる衝突が原因となります。
例えば、一方が家庭的で、もう一方が社交的な場合、どちらかのライフスタイルが犠牲になる可能性があります
労働観の違いは、仕事に対する考え方や働き方の違いから生じる摩擦が原因となります。
例えば、一方が仕事中心で、もう一方が家庭中心の場合、どちらかの働き方に不満が生じる可能性があります。
「お金の使い方」は、収入や支出に対する考え方や使い方の違いから生じるトラブルが原因となります。
例えば、一方が浪費家で、もう一方が倹約家である場合、どちらかのお金の使い方に不満が生じる可能性があります。
そのため、夫婦間でしっかり話し合い、お互いの価値観やライフスタイルを尊重することが大切です。
また、コミュニケーション不足や信頼関係の欠如を防ぐために、定期的に夫婦で「話し合う時間」を持つことも重要です。
性格の不一致の影響
マッチングアプリ婚と恋愛結婚において、性格の不一致は離婚率に大きく影響します。
性格が合わないと、価値観やライフスタイルが異なり、日常生活や将来のビジョンについて意見が合わず、衝突が発生しやすくなります。
【性格の不一致による具体的な問題例】
・生活習慣の違い(家事分担、金銭感覚など)
・価値観の違い(教育方針、宗教観など)
・趣味・嗜好の違い(旅行先、食べ物など)
・コミュニケーションの問題(話し方、表現方法など)
などが挙げられます。
「性格の不一致」を放置していると、ストレスや不満が蓄積され、修復不可能な溝となり、離婚につながる可能性が高まります。
「性格の不一致」を回避するための対策としては、
①お互いの性格や価値観を事前にしっかりと確認すること
②相手の欠点も含めて受け入れられるかどうかを見極めること
③コミュニケーションを重視し、お互いの考えを尊重すること
④妥協や譲歩ができる関係を築くこと
などが挙げられます。
マッチングアプリ婚と恋愛結婚のいずれにおいても、「性格の不一致」は離婚の大きな要因となります。
性格が合う相手と結婚することは、幸せな結婚生活を送るための重要なポイントです。
労働観の違いが離婚に与える影響
結婚生活において、夫婦の労働観は大きな影響を与えます。
とくに、どちらかが専業主婦・主夫を目指す場合や、共働き夫婦においては、お互いの仕事に対する考え方や価値観が一致していることが重要です。
労働観の違いによる具体例は以下の通りです。
- 専業主婦・主夫になることを望むが、相手は共働きを希望している場合
- 共働き夫婦において、どちらかが長時間労働を余儀なくされている場合
- どちらかが「転職」や「独立」を希望している場合
これらの違いによって、夫婦間でコミュニケーション不足やストレスが溜まり、離婚に至るケースがあります。
労働観は、個人の育った環境や価値観によって大きく異なります。結婚前に、お互いの労働観について話し合い、すり合わせることが重要です。
また、結婚後も、ライフスタイルの変化や価値観の変容によって、労働観が変化する可能性があります。
お互いに歩み寄り、話し合いを重ねることで、夫婦生活を円満に過ごすことができます。
お金の使い方が離婚に及ぼす影響
離婚の原因は様々ですが、「お金の使い方」は重要な要素のひとつです。
お金に対する価値観の違いや、金銭管理の不一致は、夫婦間で大きな摩擦を生む可能性があります。
たとえば、片方が浪費家で、もう片方が倹約家である場合、どちらかの我慢が必要となります。
浪費家が浪費を控え、倹約家が少しだけお金を使うように努力すれば問題は解決するかもしれません。
しかし、どちらかが譲歩することができず、お金に関する喧嘩が絶えなくなってしまうと、離婚に至る可能性が高くなります。
また、「借金」や「ギャンブル」などの問題があると、さらに離婚のリスクが高まります。
借金があると、生活費を工面することが難しくなり、家計が圧迫されます。
ギャンブルに依存していると、お金をすべてギャンブルにつぎ込んでしまう可能性があり、家庭崩壊につながる恐れがあります。
ギャンブル依存の男性は意外と多いですが…結婚を機に変われる場合もあります(望みを捨てないで)
お金は、夫婦生活において非常に重要な要素です。
まとめ
以上、マッチングアプリで結婚した場合の離婚率について、解説しました。
全体の結婚数の約2〜3%がマッチングアプリで結婚しており、年々増加傾向にあるということを解説しました。
マッチングアプリで出会う人が、なぜ結婚して離婚率が低いかも解説しました。離婚の原因を知っておくことも頭に入れておくと、結婚相手を選ぶときに参考になると思います。
これからAIがより発達して、本当に性格や条件が合うカップルのマッチングが、さらに容易にできるようになっていくでしょう。
これはあくまでも調査結果で、大切なのは当人同士が仲良くすることです。相手を大事に尊重したり、毎日なるべく会話を交わすことが結婚生活には大切であることは、お伝えするまでもありません。