実は筆者、「仕事」だけの人生で「結婚はしなくてもいい」と思っていましたが、年齢を重ねてきて変わりました。
だんだん年齢を重ねてくると、ひとりでは「心細い」と感じてくるものなんだなと思いました。
結婚願望が薄かった筆者でもそう感じたので、40代になって周りの友人や同僚が結婚して家庭を作っていく中で、「自分もそろそろ結婚を…」と考える人は少なくないのではないでしょうか?
ただ、結婚は人生における大きな決断。だれかれ構わず結婚した方が良いと思っているわけではありません。
40代からの結婚は、20代や30代とは異なる点も多く、慎重に進める必要があります
実は、40代で結婚に向かない人も一定数存在します。
今回は、40代で結婚に向かない人の5つの特徴を、具体的な事例を交えながら解説していきます。
自分が「結婚」に向いているか知りたい
40代で結婚に向かない人の「5つの特徴」
結婚は人生の大きな転換期。
だからこそ、自分と向き合い、本当に結婚に向いているのか見極める必要があります。
40代で結婚に向かない人には、いくつかの共通点があります
この記事では、40代で結婚に向かない人の5つの特徴を、具体的な事例を交えながら詳しく解説します。
さらに、結婚生活を成功させるためのヒントもご紹介します。
「結婚」という選択が、あなたにとって本当に幸せなものになるように、ぜひこの記事を参考にしてください。
それでは、さっそく結婚に向かない5つの特徴を見ていきましょう。
- ギャンブル依存
ギャンブルに依存している人は、仕事やデート以外はずーっとギャンブルのことを考えているそうです。
もはやギャンブルのことが頭の中の大半で、結婚したらギャンブルは好きにできなくなります。
家計の管理をパートナーに管理してもらうことが健全な道だと思いますが、それがなかなかできないのが本物のギャンブラーです。ギャンブルに、一生のうち家1〜2軒分使ってしまう人もいるそうです。
そうなる前にギャンブルを辞めるか、結婚を諦めるか…どちらかでしょう。 - 重度の潔癖症
軽い潔癖症は良いですが、重度の潔癖症の人は、結婚は難しいと思います。
パートナーが口をつけたものもダメでしょうし、一緒に生活する方もストレスがたまります。
何より空気中や家、バッグの中には無数に菌がいます。筆者も少し潔癖なところがあるので、気持ちは分からなくもないですが、「人を傷つけない程度の潔癖症」が結婚の境界線ではないでしょうか。 - DV癖
DVは犯罪です。ちょっとペシっと冗談でたたくぐらいなら大丈夫でしょうが、実際にアザや傷ができたり、心に深い傷が残ることを発言したりすると、罪に問われる可能性があります。
そんなトラブルを抱える可能性があると自分で確信している人、もしくはDV癖がある人お付き合いしている人は真剣に考えましょう。 - 過去の恋愛を引きずり、新しい恋に踏み出せない
過去の恋愛経験がトラウマになり、新しい恋愛に踏み出せない人もいます。
過去の恋愛を引きずったまま結婚してしまうと、相手と自分を比べてしまったり、過去の相手に未練が残ってしまったりする可能性があります。
理想が高すぎて、現実とのギャップに苦しむ
例:40歳の女性Cさんは、10年間交際した男性と30代後半で破局しました。
その後、新しい出会いを求めて婚活を始めましたが、なかなかうまくいきません。
Cさんは、無意識のうちに過去の彼氏と出会う男性を比べてしまい、「彼以上の人はいない」と思い込んでしまっていたのです。
過去の恋愛を引きずっている人は、一度自分自身と向き合い、心の整理をつける必要があるでしょう。 - 経済的に自立できず、相手に依存してしまう
過去の恋愛は、良い思い出や貴重な経験として受け止め、『未来』に目を向けることが大切です
これは「40代以上」が前提です。
若いうちに「こういった癖は良くない」と、自ら反省して克服する人もいます。
克服したならパートナーに迷惑をかけることもないので、結婚に向いてないわけではないですよね。
しかし長い人生、「よくない癖」が、ちらほら出てきてしまう可能性もあります。
パートナーと末長く幸せに暮らしたければ、できる限り悪い癖は断ち切って「良いパートナー」になろうという強い決意も大切です。
実際に筆者の旦那さんは結婚する前は、パチンコに依存してました。(今は全くやってません。出会う前の話です。)
元々結婚に向いてないけど、パートナーによっては合う人もいる
元々結婚に向いてるタイプではないけど、その向いてないところをパートナーがカバーしてくれたり、欠点を許せるパートナーなら結婚しても問題ありません。
例で挙げてみると、
・自己中心的
これはよっぽどパートナーが惚れ込んでいて、なんでも許してしまうようなタイプならいいですが、普通は自己中心的なタイプは嫌われます。
自己中心的な人を許せるなら、ありだと思います。
・だらしない、家事ができない
相手のパートナーの方が掃除片付け大好き・世話好きなら大丈夫です。
最近は共働きで、家事代行サービスに頼む人も多いです。
夫婦2人とも家事ができない場合でも、家事代行サービスに頼むなら大丈夫だと思います。何より今は素晴らしい家電や便利グッズもたくさんありますので、現代では家事ができなくてもそれほど問題ないでしょう。
・情緒不安定
情緒不安定も軽いものなら大丈夫かも知れません。
しかし病気になったりすると、メンタルが不安定になる場合もあります。
今メンタルが病んでいて、他人に迷惑をかけるほどの情緒不安定な場合は難しいでしょう。(そういう時ほど支えて欲しい気持ちもわかりますが…)
筆者の昔の知り合いや、前職のお客様にうつ病の女性がいて、男性を頼りすぎる部分があったり、よくメソメソしてるので、こういう状態の時に結婚は決めない方が良いと思いました。
安定剤など飲んでたら、それが本当の心からの自分の答えかわかりません…それでもいいと覚悟して結婚するなら良いかも知れません。
・一人が好き
一人が好きで寝る部屋を分けたい男性もいます。
2人でいるのも好きだけど、一人になる時間も必要みたいな男性を理解できる女性は、結婚初期は少し寂しくても数年経つと良いかも知れません。笑
長年ずっと一緒にいるわけですから、飽きが来ないことも大事です。
・浮気癖がある
これは例えばパートナーが「お金を持っているなら浮気は許せる」という人も中にはいます。
仕事してお金を家に入れてくれるなら、浮気は許せるという男性も女性もいます。
そういう方はそれでいいのかなと思います…筆者は絶対に嫌ですけどね。笑
こういうのは昔からある話で、権力や財力がある男性は色を好むというのは有名な話です。
私は以前カンボジアに行ったときに、ガイドさんから聞いた話です。
カンボジアは一夫一婦制なのですが、カンボジアの一般家庭の男性は、貧しいので浮気をする人は少ないそうです。
逆にカンボジアのお金持ちの男性は、愛人がいることが多いそうです。
しかしメディアを見ていると、世の中どんなにセレブでお金を持っていても浮気をしない男性も多いなと感じます。
結婚生活に求めるものが多すぎる
40代になると、それまでの恋愛経験や仕事、人生経験から、結婚生活に求めるものが多くなってしまう傾向があります。「経済力」「価値観の一致」「家事の協力」「趣味の共有」など、理想の結婚相手像が固まっている人も多いでしょう。
しかし、結婚生活は妥協の連続です。自分の理想ばかりを押し付けていては、相手との衝突が絶えなくなってしまいます。
例:42歳の女性Aさんは、高収入で家事も完璧にこなす男性との結婚を夢見ていました。
しかし、現実はそう甘くありません。出会う男性は、家事が苦手な人や、経済的に余裕がない人がほとんど。Aさんは理想と現実のギャップに苦しみ、婚活を続けるうちに疲弊してしまいました。
結婚生活では、相手に完璧を求めるのではなく、「これだけは譲れない」というポイントを絞り、それ以外の部分は柔軟に対応することが大切です。
経済的に自立していない
40代で結婚を考える場合、経済的な自立は非常に重要です。
結婚後、パートナーに経済的に依存してしまうと、相手に負担をかけてしまうだけでなく、精神的な自立も阻害され、良好な関係を築くのが難しくなります。
例:45歳の男性Bさんは、フリーランスとして働いていましたが、収入が不安定で貯金もほとんどありませんでした。結婚願望はあったものの、経済的な不安からなかなか踏み切れずにいました。ある時、Bさんは年下の女性と出会い、結婚の話が進みましたが、結婚資金や将来の生活設計について話し合う中で、自分の経済状況に自信が持てず、結局結婚を諦めてしまいました。
結婚は、生活を共にするパートナーと、経済的な基盤を共に築き上げていくことです。相手に依存するのではなく、自分自身の力で生活を支えられる経済力を身につけることが大切です。
家庭を持つことに責任を感じられない
結婚は、自分だけの問題ではありません。
パートナーやパートナーの家族のことを考え、責任を持って行動する必要があります。
家庭を持つことに責任を感じられない人は、結婚生活を送る上で様々な困難に直面する可能性があります。
例:43歳の男性Dさんは、自由奔放な性格で、自分の好きなように生きてきました。
結婚願望はあったものの、家庭を持つことに責任を感じられず、なかなか結婚に踏み切れませんでした。
ある時、Dさんは真剣に結婚を考えている女性と出会いましたが、「結婚したら自由がなくなる」「責任を負いたくない」という気持ちが強く、結局プロポーズをすることができませんでした。
責任感が弱い人や自分の意見がなかったり、パートナーに決定権を全て委ねている場合は、その決定権を持っている方が問題を起こさなければ上手くいくかも知れません。
結婚は、自由や責任を放棄することではありません。互いに支え合い、協力し合いながら、新しい家族を築き上げていく喜びがあります。
結婚生活を通して、人間として成長できるという側面もあるでしょう
自分の時間を大切にしたい
40代になると、仕事や趣味など、自分一人で過ごす時間を大切にしたいと考える人も多いでしょう。
結婚すると、どうしても自分の時間は減ってしまいます。
自分の時間を優先したい気持ちが強い人は、結婚生活に息苦しさを感じてしまうかもしれません。
例:41歳の女性Eさんは、仕事で責任ある立場を任されており、プライベートでは趣味の旅行を楽しむなど、充実した日々を送っていました。結婚願望は薄かったものの、周囲の勧めもあり婚活を始めました。しかし、Eさんは、結婚によって自分の時間が制限されることを嫌がり、なかなか結婚に踏み切れませんでした。
コミュニケーションが上手くとれて、お互いが快適に生活できるようにする努力をし続けることは大切だと思います
結婚生活では、自分の時間だけでなく、パートナーとの時間を共有することが大切です。
自分の時間を確保しつつ、パートナーとの時間をどのようにバランスを取っていくのか、事前にしっかりと考えておく必要があります
40代からの結婚、焦らずじっくり考えよう
今回は、40代で結婚に向かない人の5つの特徴について解説しました。
40代で結婚を考えている人は、これらの特徴に当てはまっていないか、一度自分自身を振り返ってみることが大切です。結婚は、人生における大きな決断です。焦らず、じっくりと時間をかけて、自分にとって最良の選択をしてください。
まとめ
この記事では、40代で結婚に向かない人の5つの特徴について解説しました。
ギャンブル依存、極度の潔癖症、結婚生活に求めるものが多すぎる、経済的に自立していない、過去の恋愛を引きずっている、家庭を持つことに責任を感じられない、自分の時間を大切にしたい…など、納得するものも多かったのではないでしょうか?
これらの特徴に、あなたはいくつ当てはまりましたか?
40代からの結婚は、20代や30代とは異なる点も多く、慎重に進める必要があります。
焦って結婚するのではなく、自分自身と向き合い、本当に結婚が向いているのか、結婚生活で何を大切にしたいのかをじっくり考えてみましょう。
そのためにも、参考になる記事がありますので、こちらも併せてご覧ください。
この記事が、あなたが幸せな結婚生活を送るための、より良いパートナーに出会えるヒントになれば幸いです。